10月 12, 2021 19:44 Asia/Tokyo
  • 東京原油市場
    東京原油市場

米ニューヨーク市場で原油の先物価格が一時、およそ7年ぶりの高値まで値上がりした流れを受けて、東京石油市場で3年ぶりの高値水準が続いています。

NHKによりますと、東京原油市場では12日火曜、取り引きの中心となる来年3月ものの先物価格が日中の取り引きで一時、1キロリットル当たり5万5430円となり、2018年10月以来およそ3年ぶりの高値水準に達しました。

こうした背景には今月初旬、産油国が来月の生産量の据え置きを決めた一方で、世界的に経済活動の再開が進んで原油の需要が高まり、需給ひっ迫への懸念が広がっていることが指摘できます。

11日月曜のニューヨーク市場では、国際的な原油価格の指標となるWTIの先物価格が一時、およそ7年ぶりの高値となる1バレル=82ドルを超え、東京市場でもこの流れを引き継いだ形となっています。

こうした現象に関して、市場関係者は「冬にかけて暖房の使用も増えていくため原油の先物価格がさらに値上がりする懸念もある」とコメントしました。

専門家の間では、このまま原油価格の高騰が続き多くの製品で値上げ傾向が広がれば、消費者の購買意欲が低下し新型コロナによる打撃から持ち直そうとしている経済に悪影響を与える可能性があることが指摘されています。

 

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