10月 21, 2021 18:24 Asia/Tokyo

20日水曜に中規模な噴火が発生した熊本県・阿蘇山周辺では、人的被害はないものの、火山灰による影響が懸念されています。

RKK熊本放送をはじめ、日本の報道各社によりますと、阿蘇山の噴火から一夜明けた21日木曜、温泉施設や地元農家らが本格的な灰の除去などの作業を開始しました。主な観光施設は通常通り営業していますが、安全確認の問い合わせが相次いでいます。

阿蘇中岳の火口からおよそ7キロ離れた高森町によりますと、20日夜までの灰の清掃作業で10,5トンの灰を集めましたが、21日も午前8時ごろから作業が始まっています。

気象庁が20日に行った調査では、高森町のほか阿蘇市や山都町宮崎県の一部でも降灰が確認されており、近隣の農業関係者の間では、ビニールハウスに積もった火山灰が太陽光を遮り、ハウス内の温度が上がらず作物の色付きなどに影響がでるのでは、との懸念が浮上しています。

市や気象庁は引き続き警戒態勢をしき、阿蘇山・中岳の第1火口から約3キロにある草千里駐車場には、市が臨時でプレハブの事務所を設置しました。

また21日朝には市職員らが今後の対応を協議しており、阿蘇山上事務所の高藤裕樹所長は「しっかり監視し、安全確保に努めたい」とコメントしています。

 阿蘇中岳は20日午後以降、噴火は発生していませんが、気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、火口から2キロの範囲で大きな噴石や火砕流への警戒を呼びかけています。

 

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