11月 29, 2021 15:12 Asia/Tokyo
  • オミクロン株
    オミクロン株

最近発見された新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」について、日本の国立感染症研究所が、監視体制を強化しています。

NHKが29日月曜、報じたところによりますと、WHO世界保健機関が「VOC・懸念される変異株」に指定した新しい変異コロナウイルス「オミクロン株」について、国立感染症研究所は、国内でも「VOC」に位置づけ、監視体制を強化しています。

南アフリカで確認された新たな変異ウイルスについて、WHOは今月26日、「VOC」に指定し、ギリシャ語のアルファベットの一文字をとって「オミクロン株」と命名しました。

今月27日の時点で、日本国内では感染者は見つかっていませんが、国立感染症研究所では、ウイルスについての海外の情報などから国内でも「VOC」に位置づけたということです。

同研究所によりますと、オミクロン株はウイルスの表面にある「スパイクたんぱく質」という突起のような部分に、これまでの変異ウイルスの中で最も多い30か所の変異が見つかっていて、このほかにも遺伝子の一部が欠損するなどしているということです。

このため同研究所では、これまでよりも感染力が高まることや、ワクチンの効果の著しい低下、それに再感染のリスクの増加などが強く懸念される、との見解を示しました。

一方で、現在のところ実験データなどがなく、疫学的な情報も十分ではないため、年代別の感染性への影響や症状の重篤度、実際の社会でのワクチンの効果への影響などについて注視していく必要があるとしています。

そのうえで、個人の基本的な感染予防策として、従来と同様に3密の回避や特に会話の際のマスク着用、それに手洗いなどの徹底を呼びかけています。

 

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