11月 30, 2021 20:16 Asia/Tokyo
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沖縄県那覇市の米軍那覇港湾施設に陸揚げされていたMV22オスプレイ2機が、30日午後0時ごろから相次いで離陸しました。

沖縄タイムスによりますと、最後の1機となる3機目も、午後1時半ごろ飛び立ちました。

3機は、整備のため米本国に船で輸送された米軍普天間飛行場所属オスプレイの代替機で、県や市は飛行させないよう求めてきており、反発が強まるとみられています。

離陸したオスプレイは、西海岸を北向けに飛び、東に旋回する様子が確認されており、普天間飛行場に向かったとみられています。

今月19日には、米軍普天間飛行場所属MV22オスプレイ3機が那覇軍港に飛来しており、25日には、船で運ばれてきた別のオスプレイ3機が陸揚げされているのが確認されていました。

基地や施設の使用条件を定めた5・15メモでは那覇軍港の主目的は「港湾施設および貯油所」とされており、県は謝花喜一郎副知事が26日に本来の使用目的と異なるとして那覇軍港への飛来に抗議したほか、陸揚げされたオスプレイも飛行しないよう求めていました。

さらに、城間幹子那覇市長も29日、外務省沖縄事務所に橋本尚文沖縄担当大使を訪ね、飛行させないよう求めていました。

オスプレイに関しては、先日住宅地への水筒落下事故が発生したばかりです。

在沖米海兵隊政務外交部長のニール・オーウェンズ大佐はこれについて29日、水筒の落下場所は同飛行場内とみて米軍側は捜索したが、見つからなかったため、日本側に通報しなかったと釈明しています。

松川市長はこれに対し、「落下物は人命に関わる。あってはならないことだ」と記者団に話しました。

この事故を受け、沖縄県の宜野湾市議会(上地安之議長)は30日、臨時議会を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。

抗議決議と意見書は「市街地に囲まれた普天間飛行場の運用はいかなるトラブルであっても人命にかかわる大惨事につながりかねない」と指摘し、事故発生後の通報がなく、通常通りの運用が続いたことに「市民、県民に対する安全軽視の表れであり、強い憤りを禁じ得ない」と断じられています。

 

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