12月 01, 2021 16:23 Asia/Tokyo

自民党の安倍元首相が、中国が台湾への軍事的な圧力を強めていることについて、「軍事的冒険は経済的自殺への道だ」と指摘し、習近平国家主席ら中国の指導部に対して、関係国で連携して自制を求めていくべきだという考えを強調しました。

NHKによりますと、自民党の安倍元総理大臣は、台湾の民間の研究機関が開いた会合にオンラインで出席し、台湾をはじめとする地域情勢について講演しました。

この中で、安倍氏は中国が軍事費を拡大させ、台湾への圧力を強めていることに強い懸念を示したうえで、「台湾有事は日本有事であり、日米同盟の有事でもある。この点の認識を習近平国家主席は、断じて見誤るべきではない」と指摘しました。

そして、「日本と台湾、民主主義を奉じるすべての人々は、習主席と中国共産党のリーダーたちに『誤った道に踏み込むな』と訴え続ける必要がある。軍事的冒険は経済的自殺への道でもあり、台湾に軍事的冒険をしかけた場合、世界経済に重大な影響を及ぼし、中国は深手を負うことになる」と強調しました。

また、自身が台湾によるTPP環太平洋パートナーシップ協定への参加やWHO世界保健機関の会合への参加を支持する考えを示しました。

 

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