12月 05, 2021 17:08 Asia/Tokyo
  • 鹿児島・十島村の悪石島での震度3
    鹿児島・十島村の悪石島での震度3

日本時間の5日日曜午後1時6分ごろ、鹿児島県で震度3の揺れを観測する地震がありました。

NHKが5日日曜、報じたところによりますと、震度3の揺れを鹿児島県十島村の悪石島で観測したほか、震度2の揺れが十島村の小宝島で観測されました。

気象庁の観測によりますと、震源地はトカラ列島近海で震源の深さは20キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.3と推定されています。

この地震による津波の心配はありません。

なお、十島村の悪石島では4日昼すぎから地震が相次いでおり、震度1から4の地震は4日土曜は49回、5日も午前11時半までに42回観測され、合わせて91回にのぼっているということです。

気象庁によりますと、トカラ列島近海では、これまでも群発化した地震活動が繰り返し確認されています。去る4月9日から30日までに震度1以上を観測した地震は、合わせて265回にのぼったということです。気象庁は今後、数日間程度は強い揺れを伴う地震に注意するよう呼びかけています。

鹿児島県のトカラ列島近海を震源とする最近の地震について、研究者は「これまでもたびたび地震の活発化がみられる領域だ」として、当分の間、注意が必要だと話しています。

南西諸島北部の地震活動に詳しい鹿児島大学南西島弧地震火山観測所の仲谷幸浩特任助教は、「これまでもたびたび地震活動の活発化がみられている領域で、ことし4月に群発化した際と発生頻度、震源分布の点でも類似しているとみられる」とし、「群発地震は、活動が盛んになったり衰えたりすることを繰り返す特徴があるので、今後も当分の間、地震活動に注意して強い揺れの際には身の安全を確保してほしい。南海トラフの巨大地震との関連については、巨大地震の震源域として想定されるプレートの境界は、今回の震源域よりもさらに深く離れた場所にあり、一連の地震は規模も小さいことから関連はないと考えられる」とコメントしました。

 

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