1月 18, 2022 18:39 Asia/Tokyo

東京の吉祥寺に、障害者施設で作られた雑貨を扱うショップの草分けでフェアトレード(公正な取引)に力を入れている「マジェルカ」があります。

フランス通信によりますと、藤本光浩代表が2011年に立ち上げたマジェルカは、これまでに200か所以上の障害者施設と取引し、現在1500点を超えるアイテムを扱っています。

マジェルカは、障害者福祉で作られる製品を適正価格で販売するウェルフェアトレードを実践しており、吉祥寺の店内に並ぶのは、商品としての魅力や価値が備わっていると判断されたものばかりです。売値の半分以上は、障害者施設と製作者に還元されています。

藤本さんが同店を立ち上げたきっかけは、これらの品々が商品価値があるにもかかわらず、福祉ショップにわざわざ行かないと知られていないことをもったいないと感じたことでした。

同店は昨年秋、新型コロナウイルスの流行のため客足が遠のき、営業を続けるためにクラウドファンディングでの資金募集を呼び掛けました。

その結果、全国からは約一カ月の募集期間に613人から620万円余の善意が寄せられました。藤本さんは、「ありがたかった。『マジェルカの灯を消さないで』との多くのメッセージに励まされ、立ち上がる勇気と希望をもらった」と語っています。

同店は今年、障害者アートを活用した企画商品の製造・販売に乗り出し、また、店とは別組織の一般社団法人の非営利活動として、各地の福祉施設が自らオンラインで製品を販売するのをサポートする活動も始めたいと考えています。

 


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