1月 20, 2022 15:23 Asia/Tokyo
  • 岸田首相
    岸田首相

日本の参議院で、岸田首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まりました。

NHKによりますと、日本の国会では、20日木曜から参議院で、岸田首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が始まり、急速に感染拡大が進むオミクロン株への対策や、今年で国交正常化から50年となる中国との関係などをめぐって、論戦が交わされました。

今年で日中国交正常化から50年となることについて、立憲民主党の水岡俊一氏が、「今年は日中間に横たわる課題を解決するにあたり絶好の機会となると考えるが、具体的にどのような課題に対して解決の努力をするのか」と質疑を提起しました。

これに対して、岸田首相は「尖閣諸島をめぐる情勢を含む東シナ海、南シナ海における一方的な現状変更の試みなどは安全保障上の強い懸念だ。中国には主張すべきは主張し、責任ある行動を強く求めていく。同時にことし日中国交正常化50周年であることも念頭に、建設的かつ安定的な関係の構築を目指していく」と述べました。

また、自民党の松山政司氏は、感染の急拡大が続くオミクロン株について「政府は感染力や重症化リスクなどをどのようにとらえ、最悪の事態にどう備えていこうと考えているか」と質疑を提起しました。

これに対し、岸田首相は「過度に恐れることなく、最新の科学的知見に基づく対応を冷静に進める覚悟だ」、「感染を抑えるためだけでなく、社会活動維持のためにテレワークを積極的に活用していただくなど、BCP・事業継続計画の準備をお願いするとともに、引き続き、科学的知見の集約を急ぎ、実効性のある対応を検討していく」と回答しています。

このほかにも、参議院では海底火山の噴火の被害を受けたトンガへの支援や、普天間基地の移設問題などについて議論が交わされています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ