1月 22, 2022 17:28 Asia/Tokyo

日仏外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)がオンライン形式で開催され、「自由で開かれたインド太平洋の実現」などを盛り込んだ共同声明が出されました。

日仏両政府が今月20日夜、オンライン形式で開催した今回の外務・防衛担当閣僚会合(2プラス2)会合には、日本からは林外相と岸防衛相、フランスからルドリアン外相とパルリ国防相が出席し、約1時間45分間にわたって会談を行っています。

林氏は「わが国と基本的価値と戦略的利益を共有する特別なパートナーであるフランスが、欧州のインド太平洋の関与強化を主導していることを心強く思う」と述べました。

これに対しルドリアン氏は「実働的な協力や防衛装備、宇宙やサイバーセキュリティーなどの分野での交流、対話を進化させたい」と語っっています。

仏側は将来的に、共同訓練を行う際などの対応を事前に取り決めておく「円滑化協定」の締結を求めており、経済安全保障や宇宙、サイバー分野でも連携強化を打ち出しました。

共同声明では、自衛隊と仏軍による共同訓練を通じ、「自由で開かれたインド太平洋の実現」、「インド太平洋地域の平和と安定に積極的に貢献する」ことが主張され、中国が影響力を強める東シナ海や南シナ海の状況などについて「深刻な懸念」を示したほか、「台湾海峡の平和と安定の重要性」が盛り込まれています。

また、日仏両関係者は北朝鮮による核・ミサイル開発の進展に「強い懸念」を示し、北朝鮮の船が密輸のため洋上で荷物を移し替える「瀬取り」監視でも引き続き協力するほか、緊張感が高まるウクライナ情勢について、ロシアに対してあらゆる緊張激化の回避などを呼びかけていくことで一致しました。

 


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