1月 27, 2022 20:19 Asia/Tokyo
  • 日本でのコロナ
    日本でのコロナ

新型コロナウイルスへの感染者の急拡大に伴って、陽性の判定などに使う抗原検査やPCR検査の検査キットなどが不足しています。

NHKが27日木曜、報じたところによりますと、小児科では希望する患者の検査が十分にできない状態になっているほか、医薬品卸売会社でも在庫がほぼなくなり、入荷のめどが立たない状態になっているということです。

奈良県大和郡山市内にある薬局では毎日、10件から20件ほど問い合わせなどの電話が入っているということですが、仕入れていた抗原検査キットは26日水曜昼すぎには在庫が尽き、複数の医薬品の卸業者に問い合わせたものの、新たな入荷の見通しは立っていないということです。

奈良県薬務課によりますと、医療機関で陽性の確認に使う抗原検査やPCR検査のキットも在庫が不足し、メーカーが出荷調整をしている状況で、今後の供給の見通しは不透明だということです。県は国に対して検査キットの確保と安定的な供給に努めるよう要請することにしています。

また、大阪に本社がある医薬品卸売会社「ケーエスケー」では、新型コロナの陽性の判定などに使う抗原検査キットやPCR検査用の試薬を医療機関や事業者に卸しています。

このうち抗原検査キットは、オミクロン株の感染拡大に伴って、今月の3連休明けから発注が急増し、キットの出荷は2万3千回分余りだった去年12月に比べ、今月は数週間で11万回分余りと5倍近くになり、先週末には物流倉庫などの在庫がほぼなくなったということです。

しかし今後の入荷のめどは立たず、PCR検査用の試薬も同じような状況だということです。

ケーエスケー医療関連部の森博昭 営業第3課長は「年末までは各メーカーの在庫もかなりある状況だったので、こうした事態は予想外でした。メーカーの生産もまだ不透明なところが多く、いつ供給できるようになるかわからない状況です」とコメントしました。

 


ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ