4月 06, 2022 15:23 Asia/Tokyo

東京大学の研究者らが、ロボットにバナナの皮むきを習得させるニューラルネットを開発しました。

 この技術を開発したのは、東京大学研究チームの大村吉幸、國吉康夫、金希哲の3氏です。

開発にあたったこの研究チームはこのほど、人間の動作を手本につぶれやすいバナナの皮をむくロボットを公開しました。

同チームは、811分間にわたりロボットを手動で制御し、数百本のバナナの皮をむくことでロボット自身にその技術を習得させることに成功しています。

その結果、機械学習アルゴリズムを通じて必要な運動スキルが向上し、ゆっくりながらも片手でバナナを持ち上げたまま、もう片方の手で柔らかい果肉を傷つけずに皮をはがす繊細な動作を学習し、合計3分未満でバナナの皮がむけるようになったということです。

科学技術誌ニューサイエンティストが先月24日に公開した報告によりますと、このロボットは6割ほどの確率でバナナの皮をむく作業に成功するということです。

特に、腕を曲げて丁寧に2本指で皮をむいていくところは、人間らしい動作とも考えられます。

確かに、現時点では人間のように手や指を使って丁寧にモノを扱うロボットの実現は難しく、克服すべき課題が山積していると言われています。

しかし、こうしたロボットがより多くの動作を習得できれば、日常生活で支援が必要とされる人、障碍者などの支援に大きく役立つことが期待されます。

 

 


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