May 07, 2022 21:05 Asia/Tokyo
  • 岸田首相
    岸田首相

岸田首相は、来月にシンガポールで開催されるアジア安全保障会議(シャングリラ対話)に出席する意向を固め、調整に入りました。日本経済新聞や産経新聞が報じました。

アジア安全保障会議は、イギリスの国際戦略研究所(IISS)が主催するもので、主に欧米やアジア各国の国防相らが参加して地域の安全保障について話し合う会議です。今年は6月10日から12日の日程でシンガポールで開催されます。

岸田首相の参加が実現すれば、日本の首相が参加するのは2014年の安倍晋三元首相以来となります。

日本経済新聞や産経新聞によりますと、岸田首相は同会議への出席にむけ、国会日程などを見極めながら調整しているということです。

岸田首相は、ロシアによるウクライナ攻撃や中国の海洋進出を念頭に、地域や西側諸国との協力を強化したい考えです。

日本は、アメリカ政府の要求に応じ、防衛費を増額しています。

アジア太平洋地域における日米同盟の強化が進む中、中国は経済成長などを背景に、アメリカの経済的優位を脅かしています。

バイデン政権は中国をけん制するため、日本をはじめとする東アジアの同盟国を重視し、日本の防衛費増額と東アジアにおける対中国包囲網の形成を支持しています。

これらをあわせ考えると、近い将来、アメリカの支持により日本の防衛政策の制約は段階的に撤廃され、そのかわりに、アメリカの対中国政策において日本もさらなる役割を求められることが予想されます。

 


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