May 12, 2022 20:59 Asia/Tokyo
  • 沖縄県民の89%が、本土との間に「格差」感じる

沖縄タイムスが、沖縄の日本復帰50年に合わせて朝日新聞、琉球朝日放送と共同で実施した沖縄県民意識調査によりますと、沖縄と本土に格差があるかという質問に対し、約9割が「その通りだ」と回答しました。

沖縄タイムスによりますと、この質問に対し「そうは思わない」としたのは9%でした。

格差の中で一番問題だと思うことは「所得」が62%と最多で、「基地問題」が23%と続きました。また、本土は沖縄のことを理解しているかとの質問には80%が「そうは思わない」と答え、「理解している」は14%にとどまりました。

格差があるとの回答は、2002年、12年調査では7割台であり、調査手法が異なるため単純比較はできないものの、復帰50年目の今回調査では格差意識が際立っていることがうかがわれます。一方、今の沖縄は復帰時に県民が思っていた姿にどの程度なっているかという質問に対しては、「十分」(5%)、「ある程度」(50%)と、肯定的な評価が過半を超えました。

さらに、復帰時に当時の屋良朝苗主席が沖縄の声をまとめ作成した「建議書」の中で、今も実現が不十分だと思うことを二つ選択してもらったところ、最も多かったのは「県民主体の経済開発」(41%)となり、続いて「戦争の否定と平和の希求」(34%)、「地方自治の尊重」(31%)となりました。

沖縄に生まれてよかったかの質問には「よかった」が89%に上り、「そうは思わない」は6%にとどまりました。

今後の沖縄県が目指す自治の在り方に関しては「より強い権限を持つ特別な自治体になる」が48%、「今のままでよい」42%と意見が割れたものの、「日本から独立する」としたのは3%でした。

インターネットの交流サイト・SNS上で沖縄を巡る誤った情報が多いと感じるかという質問に対しては、「多いと感じる」が49%で「そうは感じない」の36%を上回りました。

 


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