May 16, 2022 18:37 Asia/Tokyo

ドイツ人映画監督ヴィム・ヴェンダース氏が、「東京のスタイリッシュな公衆トイレに感銘を受けた」と語りました。

ヨーロッパ映画界の巨匠であるヴェンダース監督は、一流の建築家が街の薄汚れた17か所のトイレを芸術作品に変えるという都市再生プロジェクトに参加する映画を制作中です。

ヴェンダース氏は今月11日に行われた記者会見で、東京・渋谷にある無料で、車椅子でも利用でき、清掃作業員のチームによってピカピカに保たれている新しいトイレについて、「この発想には、とても日本らしいものがある。全体の状況にです。これはユートピア的な発想だと思ってしまう」と述べています。

続けて、「なぜなら、トイレという場所では誰もが同じだからです。貧富の差もなく、老いも若きもなく、誰もが人類のうちの一人なのです」としました。

さらに「特に、著名な建築家である安藤忠雄氏(80)と一緒に仕事ができることを嬉しく思っている」と語っています。

そして、「先日、彼が設計したトイレを拝見し、彼がいかにして光を演出するかを見たとき、本当に嬉しく思いました。『ここは大変な価値のある場所だ』と思いました」と述べました。

現在76歳のヴェンダース氏は、『ベルリン・天使の詩』、『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』、『パリ、テキサス』などのミニシアター系映画でカルト的な人気を博しています。

 


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