8月 06, 2022 20:34 Asia/Tokyo

シオニスト政権イスラエル軍が5日金曜午後から6日土曜にかけて、パレスチナ・ガザ地区内にあるパレスチナ・イスラム聖戦運動の拠点を複数回にわたり攻撃しました。

イスラエル軍のこの犯罪により、これまでに5歳の幼児1人および、パレスチナ・イスラム聖戦運動軍事部の司令官1人を含む、13人のパレスチナ人が殉教しています。殉教した同聖戦運動の司令官は、2021年5月に一般公開された同組織のミサイル防衛システム製造の監督者の1人でした。

さらに、イスラエル軍はパレスチナ・ヨルダン川西岸において、パレスチナ・イスラム聖戦運動のメンバー数十人を逮捕しています。イスラエルの新聞マアリブは、これらの人々が対イスラエル作戦に関与していたと報じました。

ガンツ・イスラエル戦争大臣は6日土曜正午、安全保障会合の後に、ガザ地区に対する攻撃命令を出しました。

しかし、ガザ地区に対するイスラエルの侵略攻撃は、世界の各国や団体の多くからの反発や非難を受けています。

イスラエルの行動は、同政権の占領地内でも非難されています。あるイスラエル人アナリストは、イスラエルの今回の行動を「大きな過ち」だとし、「現在、パレスチナの全ての集団・団体が、イスラム聖戦という名目で我々を標的にして、彼らは我々に対抗すべく団結している。こうした現状の元凶となったのは、ほかでもない、ラピド・イスラエル首相である」と語りました。

イスラエル政府のこうした犯罪への報復として、パレスチナの各抵抗組織は声明を発表し、「抵抗組織は一致団結して、占領政権の犯罪に立ち向かうための矛先であり続けるだろう。今回の犯罪は決して、報復なしに放置されることはない」と表明しています。これに関して、パレスチナの各抵抗組織は迅速な措置を講じ、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル占領地に対するミサイル攻撃を開始し、またそのミサイルの大半はイスラエルの対空防衛システムを貫通しました。

 

パレスチナ抵抗組織の断固たる対応を受けて、国連の西アジア問題担当代表であるヴァンスランド氏は6日土曜、抵抗組織のミサイル攻撃の停止を要求しました。また、シオニスト政権によるパレスチナ人の殺害を無視して、声明の中で「ガザ地区での緊張の高まりは非常に危険であり、ガザからのロケット弾発射は直ちに停止されるべきだ。すべての関係者に対し、これ以上の緊張扇動を控えるよう求める」と語っています。

一部の情報筋はまた、「イスラエルはこの紛争終結のための調停を要求したが、パレスチナの抵抗グループはこの要求を拒否した」と述べました。パレスチナ・イスラム聖戦運動が調停に反対しているのは、同組織が、いわゆる殴り逃げの時代は終わり、パレスチナ各組織はイスラエル政権に対しその犯罪に対してそれ相当の報復をする権利があると信じているからです。

 

最後に指摘すべき点として、ガザ地区内のパレスチナ・イスラム聖戦運動の拠点に対するイスラエルの今回の攻撃は、同政権の政治的膠着状態にはまり、次の選挙の目前に再び行われました。すなわち昨年の 12 日間の戦争も、当時のネタニヤフ・イスラエル首相が組閣に失敗した後、発生しました。現在も、ベネット・イスラエル連立内閣は崩壊しており、来たる11月に占領地で別の議会選挙が予定されています。

 

 


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