6月 29, 2016 17:28 Asia/Tokyo
  • 捕虜となっているパレスチナ人の子供の劣悪な状況

シオニスト政権イスラエルの裁判所が、捕虜となっている12歳のパレスチナ人少年の裁判を延期しました。

ナジャフィー解説員

わずか12歳のこのパレスチナ人少年は、世界最年少の捕虜です。少年の父親は、以前、彼がイスラエルの取調官によって拷問を受けたことを明らかにしました。シオニスト系の新聞ハーレツによれば、イスラエルの刑務所に拘束されている子供の数は、2015年9月の170人から、今年1月には438人に増加しました。パレスチナ捕虜問題調査センターも、シオニスト政権の刑務所で、子供をはじめとするパレスチナ人捕虜が拷問を受けていることを明らかにしました。このセンターの広報局長は、6月26日の「拷問の犠牲者を支援する国際デー」に際して報告を発表し、「シオニストは、この政権の司法機関のゴーサインにより、パレスチナ人捕虜に対して、80種類の肉体的、精神的な拷問を行っている」としました。現在、シオニスト政権の刑務所には、7000人以上のパレスチナ人が、劣悪な条件のもとで拘束されています。

シオニスト政権は、拷問を合法と考えており、この政権の裁判所も、拷問を法的に認めています。ユニセフの最近の報告によれば、シオニスト政権は、軍事裁判で子供を違法に裁き、人道に反する対応を取り、圧制的な懲罰を加えている世界で唯一の政権です。

シオニスト政権は、パレスチナ人の少年に拷問を加え、彼らから公正な裁判を受ける権利を奪い、国際法に違反しています。パレスチナ人の拘束は日常茶飯事であり、シオニスト政権の首脳の文化の一部と化しています。パレスチナ人、特に子供たちが、シオニスト政権によって拘束されない日はありません。パレスチナ人の子供たちに対するシオニスト政権の暴力的な対応は、国際法、特に子供の権利条約の第16条の違反です。この条項では、子供に対する暴力行為が禁じられています。

シオニスト政権によるパレスチナ人の子供の権利への侵害は、終わることがありません。イスラエルは、世界の人々の前で、アメリカなどの西側諸国の支援のもと、国際機関からの非難に動じることなく、パレスチナ人の子供たちに対する犯罪を続けています。

国連は、シオニスト政権に対して消極的な対応を取っており、パン事務総長は少し前、国際的な要請があったにも拘わらず、子供の権利侵害国のリストにシオニスト政権を加えませんでした。このように、シオニスト政権の犯罪が見逃され、それが、こうした犯罪が継続される下地となっているのです。

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