サウジアラビア軍が、イエメン西部の難民キャンプを空爆
4月 03, 2018 16:18 Asia/Tokyo
-
サウジアラビア軍の戦闘機
サウジアラビア軍が、イエメン西部フダイダ州にある難民キャンプを空爆し、これにより、民間人29人が死亡しました。
IRIB通信によりますと、サウジアラビア軍の戦闘機は、再度、恐ろしい犯罪を引き起こし、命を守るためフダイダ州の難民キャンプに避難した人々を攻撃し、殺害しました。
この攻撃の犠牲者の多くは、女性と子供となっています。
サウジアラビアは、アメリカの支援を得て、2015年3月からイエメンを攻撃し、同国を完全に封鎖しています。
この攻撃で、これまでにおよそ数万人が死傷したほか、数百万人が住む家を失っています。
この攻撃によりまた、イエメンで、国民の60%以上が、飢餓に苦しんでおり、コレラなどの伝染病が広がっています。