独紙、「残忍さは、サウジ政府の権力行使の手段」
2019年05月05日17時42分
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サウジアラビアのムハンマド皇太子
ドイツの週刊誌シュピーゲルが、シーア派を含む政府批判者の処刑は、権力行使を目指すサウジアラビア政府の残忍な理論の一部であるとしました。
シュピーゲルは、「サウジアラビアのムハンマド皇太子の残忍な理論」と題する報告の中で、サウジアラビアでの最近の集団処刑を非難し、サウジアラビアは、自国の近代的なイメージをアピールしようとしているが、同時に残忍な形で国民を処刑している」としています。
また、「サウジアラビアの刑務所に収監されている女性活動家らは、精神的、肉体的な拷問や性的虐待を受けている」としています。
サウジアラビアは、今年4月23日、公安かく乱罪で37人の市民を斬首しました。
人権機関は、これらの処刑者の多くが拷問により、自白を強いられているとしています。
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