サウジ軍の戦闘機が、再度イエメンの首都を爆撃
May 29, 2019 17:54 Asia/Tokyo
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サウジ軍の戦闘機
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機が、再度イエメンの首都サヌアを攻撃しました。
IRIB通信によりますと、イエメンのアルマシーラ・テレビは29日水曜午前、「アラブ連合軍の戦闘機がサヌア北部にある空軍基地を爆撃した」と報じました。
一部の情報筋は、サヌアで複数の大きな爆発音が聞こえたとしています。
今回の攻撃による被害については、まだ報告されていません。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、また数百万人が難民となっています。
この攻撃でさらに、貧困国イエメンは食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。
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