2019年08月08日16時03分
  • イエメン人患者
    イエメン人患者

イエメン保健省の報道官が、同国のサヌア国際空港がサウジアラビア主導アラブ連合軍により封鎖されているため、少なくとも4万2000人のイエメン人患者が国外で治療できず死亡したことを明らかにしました。

ファールス通信によりますと、同報道官は7日水曜夜、「サウジ主導アラブ連合軍によるわが国への攻撃が開始されてから、これまでに少なくとも4万2000人のイエメン国民が、治療目的での国外渡航ができなくなったために死亡している」と表明しました。また、「現在、35万人以上のイエメン人患者が、治療目的での国外渡航を必要としているが、サヌア国際空港が封鎖されているため、これは不可能だ」と語っています。

イエメン領空は、アラブ連合軍の攻撃開始以来閉鎖されています。

マーク・ローコック人道問題担当国連事務次長兼緊急援助調整官は最近、「イエメンは、人類史上最悪の人道上の大惨事に遭遇している」と述べました。

サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦などの支援を得て、2015年3月からイエメンを軍事攻撃し、完全に封鎖しています。

この戦争で、これまでに数万人のイエメン人が死亡したほか、数百万人が住む家を失い難民化しています。

アラブ圏の最貧国イエメンは、さらにこの戦争で医薬品や食糧の深刻な不足の事態に直面しています。

 

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