1月 25, 2020 16:59 Asia/Tokyo
  • イラクでの反米デモ
    イラクでの反米デモ

イラクの政府、各勢力の関係者が、同国の首都バグダッドにおける反米デモに数百万人規模の人々が参加したことに謝意を示しました。

 

バグダッドで24日金曜、数百万人のイラク市民が抗議デモを開催し、同国からの米軍の撤退を訴えました。

イラクの各イスラム抵抗勢力や宗教界の要人、政界や民間の指導者らは、今回の反米デモを「イラクの国家主権の日」だとしました。また一部では、同国から英国の植民地支配を追いやることにつながった、1920年代の革命にも例えられています。

イラクの政治運動の潮流の1つ・アフロルハック運動のカイス・ハズアリ事務局長は同日、ツイッター上で米トランプ大統領に対し、「反米デモに数百万人の市民が参加したことによるメッセージは、明白である。もし米軍が自らの意思でイラクから撤退しないなら、我々は彼らの意思に反して彼らをイラクから追放する」と語りました。

要人の1人でアルファトフ連合の指導者であるアルアーメリー氏は、「イラクの人々は今や一丸となって、同国からの米軍の撤退を叫んでいる。米政府は市民の要求を尊重すべきだ」と強調しました。

サレハ大統領も「イラク国民は、自国の国家主権を主張している。イラクの国家や領土が侵害されることを望んでいない」としました。

サドル派の指導者・ムクタディ・サドル師も声明を発表し、同国が米国と結んだ安全保障協定の破棄を求めるとともに、「政府は、国内のすべての米軍基地を閉鎖すべきだ。米政府が米軍撤収に応じない場合には、敵国や占領軍に対するのと同様に対処していく必要がある」と述べました。

同師はまた、「イラク政府は、米軍の作戦にイラク領空を使用させてはならない。また米軍の撤収は、イラク国内のすべての米軍基地閉鎖および米軍事企業を閉鎖してはじめて実現する」と続けました。

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記も、「イラクにおける数百万人規模の市民デモの開催は、地域から米軍を駆逐する道において市民が先頭に立っていることの証だ」と高く評価しました。

 

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