9月 24, 2020 02:42 Asia/Tokyo
  • イエメン戦争
    イエメン戦争

サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を背景に、UAEアラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。

イエメンはそのせいで、現在燃料や食糧などの深刻な不足にあえいでいます。

サウジ主導アラブ連合軍によるこれまでの攻撃で、イエメンでは1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、加えて数百万人が住む家を追われ難民となっています。 

一連の戦闘、攻撃は、今この国―西アジアの貧困国に、人道的な大惨事をもたらしています。

イエメンでは、5年にわたるサウジ主導アラブ連合軍の全面的国境封鎖により、燃料や食料が著しく不足する事態に陥っています。

国連のローコック人道問題担当事務次長は最近、「イエメンは史上最悪の人道的悲劇に直面している」と述べ、強い懸念を示しました。

イエメン人権省は、2020年9月23日、「6年間に渡るアラブ連合軍の攻撃により、イエメン人1万6771人が死亡、ほか少なくとも2万6359人が負傷している」と発表しました。

また、「アラブ連合軍はこの間(かん)、実に数千回もイエメン各地を攻撃し、この中で414万7000人が住む家を失い難民となっている」と強調しています。

さらに、「国内の480箇所の病院や教育施設、及び救急車92台が攻撃を受け、教育施設700件が破壊された」としています。

サウジアラビアは、イエメン戦争で、クラスター爆弾など使用禁止兵器による攻撃を行なっており、また民間人や人権活動家数百人を拉致拘束しています。

イエメン人権省は、イエメン人の60%以上が飢餓に苦しみ、およそ35万人が治療のための国外渡航を阻止されている、と表明しました。

 

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