イスラエルが、対イラン臨戦態勢準備関連報道を否定
11月 28, 2020 15:21 Asia/Tokyo
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シオニスト政権イスラエル軍
シオニスト政権イスラエルのあるメディアは、米国の新大統領の就任まで、同政権軍はイランに対する臨戦態勢に関し、いかなる命令も受け取っていない、と報じました。
シオニストのメディアであるイスラエル・ディフェンスのニュースサイトは28日土曜、シオニスト政権イスラエル軍がイランとの戦争に備えているという報道を否定し、イスラエルのメディアによるこのような噂は、米国での大統領選挙後の喧騒が理由である、としました。
また、「イスラエルとイランとの戦争には、米国の下院及び上院の同意が必要だが、トランプ米大統領はこの同意を得ることはできないだろう」と指摘し、「イランへのあらゆる攻撃は、同国によるイスラエル及びペルシャ湾岸地域にある米軍基地へのミサイル攻撃を引き起こすだろう」と述べました。
最近、一部の米国メディアは、米国のバイデン次期大統領が来年1月20日に政権を握る以前に、イスラエル軍がイランとの戦争に備えるよう命令を受けたと主張しました。
イラン当局は、「いかなる軍事行動もイランからの断固とした報復を受けることになるだろう」と繰り返し表明しています。
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