在イラク米軍事基地へのロケット弾攻撃により、米兵3人死亡
3月 03, 2021 21:09 Asia/Tokyo
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アサド米軍事基地
イラクの各抵抗グループに関係がある情報筋は、同国にあるアサド米軍事基地へのロケット弾攻撃により、米兵3人が死亡したことを明らかにしました。
イラクのサーベリン・ニュースのテレグラムチャンネルは、3日水曜、イラク西部アンバール州にあるアサド米軍基地がミサイル攻撃を受け、これにより米軍将校1名と兵士2名が死亡し、遺体が航空機でクウェートにある軍事基地に移送され、さらにそこからドイツ・フランクフルトに運ばれたと報じました。
米軍は、アサド基地にある自らの軍事部署を閉鎖し、監視塔から米軍兵士を引き揚げさせています。
イラクの国営通信は、この攻撃のニュースを認めると共に、アサド基地に10発のミサイルが撃ち込まれたとしています。
イラクのニュースサイト・シャファクニュースは、イラクのある治安関係者の話として、アサド米軍基地に数発のカチューシャ・ミサイルが撃ち込まれたと伝えています。
アメリカ軍は2003年からイラクに駐留しています。
イラクの国民や各グループは、これまで何度も自国からの米軍撤退を求めており、イラク議会も米軍撤収・追放決議案を可決さしています。
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