イスラエル諜報機関が、シオニスト政権の対イラン政策の失敗を認める
3月 06, 2021 21:24 Asia/Tokyo
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モサド
シオニスト政権イスラエルの諜報機関モサドが、同政権の対イラン政策が失敗した事実を認めました。
レバノンの新聞アルアフバールによりますと、モサドはイスラエルの対イラン政策が失敗した事実を認めるとともに、報告書において、「イスラエルの状況は、核合意成立前の2015年よりもはるかに悪化している」としています。
この報告書ではまた、「モサド当局者は、イスラエルのネタニヤフ首相に、イランが軍事力を強化し、この地域での影響力と存在感を高めていると警告した」とされています。
さらに、モサド当局者は、イスラエルがイランに敗北したのは政権の指導者の失敗によるものだと考えている、となっています。
そして、この数年間のイスラエルの状況は今までになく悪化しており、核合意への署名が求められた時よりも悪化していることを認めています。
そして、「イランがその価値を測りきれない、安定した科学的経験を取り消すことは不可能でる。この経験は、高度なプロトタイプを構築し、核機器をテストおよび組み立てるときにイランの科学者によって得られたものである」とされています。
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