6月 15, 2021 15:18 Asia/Tokyo
  • イエメン危険
    イエメン危険

イエメン救国政府の保健省報道官が、同国に対するサウジアラビア主導アラブ連合軍の凄惨な攻撃と封鎖の結果に関して説明しました。

イエメンのアルマシーラ・テレビにおりますと、イエメン救国政府保健省の職員らは14日月曜、在サヌア国連事務所前に集結して、同国に対するアラブ連合軍の攻撃と封鎖が継続し保健分野へ影響を与えていることに抗議しました。

同省報道官はこの集会において、「この数年間のアラブ連合軍の絶え間ない攻撃により、527の医療センターが全壊もしくは部分的に破壊されたほか、全治療センターの半数が機能停止に陥った」と述べました。

続けて、「封鎖の影響のひとつとして、我が国では5分毎に1人の子どもが死亡し、さらに年間8000人の女性も亡くなっている。また、260万人の子どもたちが栄養失調に苦しんでいる」としました。

また、「国内では5000人の腎不全の人々が移植を必要としているが、サヌア空港の閉鎖によりその生命が脅かされている」としたほか、「我が国が受けている封鎖により、慢性疾患用医薬品120種類が入手できなくなっている。癌治療用の医薬品の半数も同様である」と説明しました。

そして、「封鎖により医薬品運搬トラックが入国を阻まれ、多くの医薬品が腐敗して使用不能になったために、その価格が高騰した」と指摘しました。

サウジアラビア主導アラブ連合軍によるイエメンへの攻撃とその封鎖は、2015年3月から始まりました。

アメリカでは先日、70人以上の議員らがバイデン米大統領に宛てた連名の書簡で、食糧や燃料の不足を招いているイエメン封鎖の解除をサウジに勧告するようホワイトハウスに求めました。

 

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