10月 21, 2021 18:59 Asia/Tokyo
  • シリア南部タンフ
    シリア南部タンフ

情報筋が、ヨルダンとの国境に近いシリア南部タンフで20日水曜、米軍基地に駐留する米兵を狙った無人機による攻撃が行われたことを明らかにしました。

レバノンのアルマヤーディン・テレビによりますと、今回の攻撃は少なくとも5機の無人機により行われたということです。

イラクのサーベリン・ニュースのテレグラムチャンネルも、同基地から恐ろしい爆音が数回にわたり聞こえたことを明らかにしました。

現時点では、この攻撃による人的・物的被害の状況は明らかにされておらず、また今回の攻撃への関与に関する犯行声明は出されていません。

シリアに違法駐留する米軍基地は、この数ヶ月間に何度も攻撃を受けています。

米国は依然として、シリアでも主にタンフ基地と東部の油田地帯に約900人の兵士を違法に駐留させ、同国の石油資源を略奪したり、さらには同地に駐留するシリア軍や地元民への略奪をはたらいています。

タンフ基地はヨルダンとの国境付近に設けられた約52平方キロの非紛争地帯に位置し、この地帯はロシアと米主導国際有志連合軍が双方の偶発的な接触を防ぐ目的で設定したもので、ここ数年、米軍とテロ組織ISISの激しい戦闘の舞台となってきました。

シリア政府関係者はこれまでに何度も、シリアでのアメリカとその同盟国の行動が占領目的であることを強調しています。

一方、CNNが西アジア地域を管轄する米中央軍CENTCOMの発表として報じたところによりますと、初期評価ではこの攻撃による負傷者は出ていないものの、引き続き被害状況の分析を進めているということです。

また中央軍の報道官は声明で、「我々は自衛の固有の権利を維持しており、我々の選ぶタイミイングと場所で対応する」と述べました。

去る6月後半には、シリア東部の米軍基地にロケット弾が着弾しており、米軍はその前日、イラク駐留米兵や米軍基地に対するロケット攻撃の増加を理由に、シリアとイラクにある2カ所の作戦拠点や武器庫を空爆していました。

シリア危機は2011年、サウジアラビアやアメリカ、およびその同盟国の支援を受けた複数のテロ組織が、地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルの有利になるよう転換させるため、大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。

 

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