パレスチナがイスラエルに警告、アクサーモスクと難民キャンプ攻撃に関して
May 19, 2022 01:23 Asia/Tokyo
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アクサーモスクに対するシオニスト政権イスラエルの攻撃
パレスチナ自治政府が、アクサーモスクとジェニン難民キャンプに対するシオニスト政権イスラエルの攻撃の結果に関して警告しました。
イスラエル占領下のパレスチナの聖地ベイトルモガッダス・エルサレム市および、同市内にあるアクサーモスクの境内、さらにはヨルダン川西岸ジェニンにある難民キャンプは先月以来、イスラエル軍とパレスチナ人らによる、過去1年間で最も激しい衝突の場となっています。
カタール国営衛星通信アルジャジーラによりますと、パレスチナ自治政府は「殉教させる暴力や逮捕、攻撃を含めたパレスチナ人に対するイスラエルの侵略的な政策は事態の大惨事化を招くことになるだろう」とし、アクサーモスクやジェニン難民キャンプに対するイスラエル軍の度重なる攻撃の結果に関しても警告しました。
さらに、「アルジャジーラの女性記者シリーン・アブアクレ氏の殺害および、殉教したこの女性記者の葬儀の参列者に対する攻撃は、イスラエルが国際的な非難など意に介していないことを証明した」しています。
先週、アルジャジーラ記者のパレスチナ人女性シーリーン・アブアクレ氏は、ジェニン難民キャンプでの出来事や衝突を取材中に、イスラエル軍の銃撃を受け殉教しました。