アムネスティ、「イスラエルはパレスチナ人に対する犯罪の責任を取るべき」
May 19, 2022 19:10 Asia/Tokyo
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カタール衛星通信アルジャジーラ所属のシリン・アブアクレ記者の殺害
国際人権NGOのアムネスティ・インターナショナルが、「カタール衛星通信アルジャジーラ所属のシリン・アブアクレ記者が殺害されたことを忘れてはならない」としました。
シオニスト政権イスラエル軍は、今月11日にパレスチナ・ヨルダン川西岸のジェニンを攻撃した際、アルジャジーラのパレスチナ人ジャーナリスト、シリン・アブアクレ氏を、プレスと書かれたベストを着ていたにもかかわらず殺害しました。
19日木曜にアルジャジーラが伝えたところによりますと、アムネスティ・インターナショナルは、「イスラエルはパレスチナ人に対する犯罪の責任を受入れなければならない。我々は、アルジャジーラの記者であるシリン・アブアクレ氏が殺害されたことを忘れてはならない」と強調しました。
アムネスティはこれ以前にも、国際刑事裁判所が正義と真実を示す道を拓くべきであり、これらの犯罪の継続を助長するような処罰回避を終わらせなければならないと強調しています。
一方、オランダのフクストラ外相も、アブアクレ氏の殺害は非常に懸念されるものだとして、この事件に関する包括的で透明性のある調査の実施を求めました。