6月 25, 2022 15:24 Asia/Tokyo

国連が、先だって発生したパレスチナ人女性記者シリーン・アブアクレ氏(51)のテロ暗殺・殉教が、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃によるものだったことを認めました。

イスラエル軍は先月11日、パレスチナ・ヨルダン川西岸北部の町ジェニンを襲撃し、報道取材「プレス」と明記されたジャケットを着用したカタール国営衛星通信の女性記者シリーン・アブアクレ氏を、100m~150mの距離から銃撃し、殉教にいたらせました。

イルナー通信によりますと、OHCHR国連人権高等弁務官事務所は、「アブアクレ氏は、ヨルダン川西岸ジェニンの難民キャンプに対するイスラエル軍の攻撃を報道取材中に、イスラエル軍に銃撃され死亡した」と発表しています。

これ以前にも、ワシントンポスト紙やCNN、ニューヨークタイムズ紙を含む複数のアメリカのメディアが一連の証拠を公開し、アブアクレ氏殺害の実行犯および責任者はイスラエルだとして、「このパレスチナ系アメリカ人記者は、イスラエル軍の銃撃により殉教に至った」と報じています。

さらに、ヘブライ語の新聞イディオト・アハロノトも24日金曜、「国連人権理事会は、シリーン・アブアクレ氏殺害におけるイスラエルの責任を主軸とした一連の調査結果を発表する予定だ」と報じました。

20年間に渡りヨルダン川西岸をはじめとしたイスラエル占領地での出来事や衝突を担当してきた、パレスチナ・アメリカの二重国籍を持つアブアクレ氏の殺害は、世界規模での抗議や怒りを引き起こしています。

こうした中、アメリカの上院議員ら24名が同国のバイデン大統領に対し、アメリカ政府としてアブアクレ氏殉教事件の調査に直接参加するよう求めています。

多くの国や国際組織・機関がアブアクレ氏の暗殺に大きく反応し、シオニストによるこの犯罪を非難するとともに、これに関する調査の実施や、この残忍な行動をめぐるイスラエル政府の引責を求めています。

これに対し、イスラエル政府側はアブアクレ氏暗殺という犯罪に関する調査を取りやめ、この出来事を事件として立件する意思が全くないことを表明しました。

 


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