6月 28, 2022 22:26 Asia/Tokyo
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OPCW化学兵器禁止機関のフェルナンド・アリアス事務局長が、「イラン北西部サルダシュトの悲劇が繰り返されないよう、化学兵器は完全に廃絶される必要がある」と語りました。

イルナー通信によりますと、アリアス事務局長はサルダシュトへの化学兵器による攻撃から35周年を記念する動画メッセージを発信し、この種の悲劇の再発防止に向けた化学兵器の完全廃絶の必要性を強調しています。

また、このメッセージにおいて、「今から35年前の1987年6月28日、平和を求めてやまないサルダシュトの市民が残忍な化学兵器による攻撃の犠牲となった。この出来事において、無辜の老若男女が命を落とした」としました。

さらに、「本年は、法的拘束力のある化学兵器禁止条約の発効25周年にあたる。この条約は、全ての大量破壊兵器に対する完全で永続的、かつ検証可能な禁止を含むことから、独特の条約だといえる」と語っています。

そして、「この条約はさらに、化学兵器による戦争の犠牲者に対する約束事でもある。これにより、国際社会は、こうした苦しみが繰り返されないことへの決意を固める」としました。

加えて、「現在、この条約には193カ国が加盟しているが、このことは世界の総人口の98%がこの条約に関係していることになる」と述べています。

1987年6月28日、当時のイラクの旧バース党政権軍の戦闘機が化学爆弾を使用してサルダシュトの町を攻撃し、多数の人々が殉教したほか、8000人が毒ガスにより負傷しました。 

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