6月 30, 2022 19:56 Asia/Tokyo
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急激なドル高が続く中、輸出が売り上げの多くを占める米企業は収益への悪影響を懸念しています。

ブルームバーグによりますと、FRB・米連邦準備制度理事会による利上げが続いていることで、ドルは過去1年間で対円で22%あまり、対ユーロでは15%上昇しました。

急激なドル高は、海外での売り上げが多い米企業にとってはマイナスに作用します。ドル換算での収益が減るほか、現地通貨では値上げとなるため、売り上げ減につながるためです。

マイクロソフトは四半期途中にもかかわらず、ドル高が利益を圧迫しているとして、収益見通しを下方修正しました。

クラウド大手のセールスフォースも、5月31日に発表した利益予想で、ドル高による為替の悪影響を6億ドル(約800億円)と見込んでいます。

同社のマーク・ベニオフCEOは、ドル高について「日本市場からの売上高に影響がある」と述べています。

ドル高への懸念は、バイオジェンやコストコ、ヒューレット・パッカードなどその他の米大企業幹部からも聞かれます。

専門家は、「ドル高で米企業が世界市場から締め出される懸念がある。海外事業が大半もしくはかなりの部分を占める米大手企業にとっては非常に深刻だ」と指摘しています。

 


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