7月 04, 2022 19:51 Asia/Tokyo

ウクライナ軍は、自国が東部最後の拠点としていたリシチャンシクのあるルガンスク州の完全制圧をロシア国防省が宣言した数時間後、リシチャンシクから撤退したことを正式に認めました。

一部の情報筋は、ウクライナ軍がリシチャンシクの最後の塹壕から引き上げ、自軍の兵士らに同市からの撤退命令を出したと報じています。

ウクライナのゼレンスキー大統領も、リシチャンシクからの自国軍撤退を認めたうえで、「最新鋭の武器を増やし、必ず戻ってくる」と述べました。

ロシアのノーボスチ通信は3日土曜、ルガンスク州の要所であるリシチャンシクをロシア軍が制圧したと報じました。

ルガンスク州および隣接するドネツク州は、2014年にウクライナ首都でクーデターが起きた後、同国からの独立を宣言しています。

この両州は、ウクライナからの独立およびロシアへの併合の是非を問う住民投票を実施しました。しかしウクライナ政府は、この投票実施に反発して、両州への軍事作戦を開始しました。

両州が位置するドンバス地域では、過去8年間に行われたウクライナ軍の作戦により、1万3000人以上が殺害されています。

両州の住民は2022年2月、ウクライナ軍の大規模な空爆の結果、この地からの避難を余儀なくされました。その後、両州は正式にロシアに支援を要請し、ロシア政府がウクライナで特別軍事作戦を開始するに至りました。

 


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