7月 06, 2022 21:00 Asia/Tokyo
  • ロシアのペスコフ大統領報道官
    ロシアのペスコフ大統領報道官

ロシアのペスコフ大統領報道官は6日水曜、日本の対ロシア姿勢を「非友好的」とし、エネルギー分野での関係発展に寄与しないと述べました。

ロイター通信によりますと、ペスコフ報道官は、ロシア産石油の価格上限を現行の「半分程度」に設定するとした岸田文雄首相の発言について、日本はロシアに対して「非常に非友好的」な立場を取っていると語りました。

岸田首相は今月3日、自民党の参院選候補の応援演説で、「ロシア産石油を今の価格の半分程度に上限を定めて、それ以上では国際社会は買わない、買わせない、こうした仕組みを国際社会で作っていく」と語りました。

この発言に対しロシア側は、メドベージェフ前大統領が5日、価格上限の設定が実行されれば市場に出回る原油が減って価格が大幅に跳ね上がる可能性があると指摘し、日本が極東ロシアの天然ガス開発事業「サハリン2」に参加できなくなると述べています。

ペスコフ氏は岸田首相の発言について、「あくまで統合的な決定がなされたわけではない」との受け止め方を示し、「率直に言って、そのような決定を下すことができるのかは疑問だ」と語りました。

また、日本の木原官房副長官は6日の記者会見で、岸田首相の発言について、「価格水準についてはその具体的な制度設計はこれから行うもので、今後G7各国と議論を進めていく」と釈明しました。

 


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