8月 06, 2022 18:16 Asia/Tokyo
  • ウクライナ政権による原発攻撃
    ウクライナ政権による原発攻撃

ロシア国防省が5日、ウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所へウクライナ軍が砲撃を行ったと発表し、原子力事故につながりかねないとしてウクライナ側を批判しました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、ロシア軍は、ザポリージャ原発で5日夕、ウクライナ側から2回にわたって砲撃があったと発表しました。これにより電気系統の設備で火災が発生しましたが、死傷者はおらず、放射線量の変化も確認されていないということです。

ロシア国防省は、「幸いなことに、ウクライナ側の砲弾は重油関連施設、酸素ステーションに着弾しなかった。より大きな火災や欧州最大の原発での原子力事故を避けることができた」としたうえで、この攻撃はウクライナのゼレンスキー政権による「原子力テロ」だとの認識を示し、国際機関に向けてウクライナ側の行為を糾弾するよう求めました。

また、更なる原発への挑発行為が続いた場合、「原発の稼働に関する全責任をキエフが取ることになる」と警告しました。

ザポリージャ原発では、7月20日にもウクライナ軍の神風ドローン3機が敷地内を攻撃しました。この攻撃による同原発の原子炉部分に損傷はありませんでしたが、職員11人が負傷するなどしました。

ザポリージャ原発は、6基の原子炉を擁し、総電力出量は約6000メガワットという、ウクライナの全電力の4分の1を発電するヨーロッパ最大の原子力発電所です。この原発は2022年3月にロシア軍に占領されており、現在の同原発電の稼働率は70パーセント程度だということです。

 


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