8月 16, 2022 16:23 Asia/Tokyo
  • 米露核戦争なら50億人以上が餓死
    米露核戦争なら50億人以上が餓死

米ラトガーズ大学の研究者らが、米国とロシアの間で本格的な核戦争が発生した場合、世界中で50億人以上が餓死する可能性があるとの予測を発表しました。

今年2月にウクライナ戦争が始まって以降、西側諸国は心理・情報戦を展開し、ロシアが戦争の行き詰まりに直面するかNATO・北大西洋条約機構が介入した場合、ロシアが核兵器を使用する可能性があると主張してきました。

ロシアはこのような主張に対して、根拠のない主張だと反論しています。

学術誌「ネイチャー・フード」に掲載された論文では、米国およびその同盟国とロシアの間で戦争が起こった場合、世界の核兵器の90%以上が使用され、その結果、1億6500万トン以上の煤煙が大気中に放出され、地球全体に「核の冬」をもたらすことになるとしています。

また、3億6000万人が核弾頭の爆発で死亡し、50億人以上が餓死する可能性があるとしています。

論文では、「生き残った人々は、1日1911キロカロリーの計算で、生き残るために必要な最低限の食料が供給される。しかし、国際貿易の可能性はない」とされています。

論文の著者らは、「核戦争による汚染物質は、地球の気候に数十年にわたる混乱を引き起こし、地表や海洋の食糧生産システムに影響を与えるだろう」と指摘しています。

ロシア政府はこれまで、核兵器を使用する計画はないと表明してきました。同国のラブロフ外相は今年4月、核兵器の使用は容認できないというのがロシアの原則的立場であると強調しています。

 


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