8月 24, 2022 19:28 Asia/Tokyo

アジア時間の原油先物が反落しました。

ロイター通信が24日水曜、報じたところによりますと、これはOPEC石油輸出国機構加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が減産する可能性が浮上して4%近く上昇したものの、目先の減産懸念が後退したことを受けてのものです。

各種銘柄の原油価格の最新データを示すoilprice.comによりますと、ヨーロッパ産主要銘柄の北海ブレント原油先物10月物の価格は、0.89%%増の101.1ドル、アメリカ産軽油WTI先物10月物は、0.86%増の94.55ドルと、小さな上げ幅に留まっています。

前日23日はサウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相がOPECプラスの減産を示唆したことが材料視されていました。

もっとも、9人のOPEC筋によりますと、直ちに減産に踏み切るとはみられない、ということです。

この現象についてフジトミ証券の斎藤和彦チーフアナリストは、23日の上昇は行き過ぎだったと指摘し、「多くの投資家は2015年核合意の再建で合意がまとまったとしても、イラン産原油が国際市場に復帰するまでには数カ月を要するため、それほど早い減産は見込めないことを承知している」と説明しました。

その上で、「冬季に向けた暖房用燃料の需要が強いため、相場の下げ余地は乏しい」とも分析しています。

 


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