9月 15, 2022 16:28 Asia/Tokyo
  • 英女王・エリザベス2世
    英女王・エリザベス2世

最新の世論調査の結果、カナダ国民の相当数が外国の国王を自らの代表にしたくない、と考えていることが判明しました。

今月8日夜、英女王・エリザベス2世が96歳で崩御しました。

エリザベス 2 世の崩御、および1952年から2022 年までの 70 年間にわたる彼女の長い治世 (その約半分は、イギリスの植民地支配下にある国々がイギリスの支配から解放されるための闘争に費やされた) は、数百年におよぶイギリス植民地支配の負の遺産を思い起こさせるものです。

エリザベス女王の崩御により、多くの国がイギリス王室による支配からの独立を望む方向に転じてきています。

IRIB通信によりますと、カナダの世論調査機関アンガス・リード研究所(Angus Reid Institute)が去る4月に行った調査からは、カナダ国民全体の51%が、自国に対するイギリスの支配の継続を望まない、としていることが判明しました。

なお、この数字は2020年1月の時点では45%強でした。

特にフランス系住民が総人口の多くを占めるケベック州の住民は、イギリスに対する執着や結びつきの感情はより薄いものとなっています。

ケベック州住民全体の71%は、この世論調査で「もはや王室制度は必要ない」と答え、また87%は「イギリス王室に全く依存していない」と答えました。

さらに、カナダの世論調査会社レジェ・マーケティングが最近行った調査でも、カナダ国民全体のおよそ77%が、「英王室や英国王に対し、特に愛着や思い出はない」と答えています。

イギリスは15世紀末にカナダを植民地とし、同国は1982年までは正式に英支配下の一国となっていました。

現在、カナダは英連邦・コモンウェルスの1つであり、英国王がカナダの国家元首とみなされます。

 


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