9月 22, 2022 16:42 Asia/Tokyo
  • ロシアとウクライナが捕虜交換
    ロシアとウクライナが捕虜交換

ロシアとウクライナが、、約300人を対象とする捕虜交換を実施しました。

ロイター通信によりますと、21日水曜に行われたこの捕虜交換は、ロシアのウクライナ侵攻開始以降最大の規模で、今回は外国人の雇い兵10人やウクライナ東部マリウポリで長期にわたりロシア軍に抵抗したウクライナ部隊の指揮官らも含まれています。

今回開放されたウクライナ人は215人で、その大半はマリウポリ陥落後に拘束されたということです。

これと引き換えにウクライナは55人のロシア人と親ロ派のウクライナ人、そして活動を禁止された親ロ派政党の指導者、ビクトル・メドベチュク氏をロシアに帰還させました。

また釈放外国人には、去る6月に親ロシア派の裁判所で死刑判決を言い渡された英国籍の2人とモロッコ国籍の1人がおり、このほかには英国人3人、米国人2人、クロアチア人1人、スウェーデン人1人が解放されました。

今回の捕虜交換の発表は、ロシアのプーチン大統領が同日に軍の部分動員令に署名して、30万人程度の動員が決まり、ウクライナ情勢のさらなる緊迫化がほぼ確実となった意外なタイミングでのものです。

今回の件についてウクライナのゼレンスキー大統領は、「捕虜交換はトルコとサウジアラビアの支援の下でかなり前から準備が進められ、厳しい交渉を伴った」と明らかにしました。

ロシア・ウクライナによる今回の捕虜交換については、グテーレス国連事務総長も「大いに歓迎している」とし、国連報道官は「この快挙は決して小さいことではない。まだやるべきことがたくさんあるが、両当事者の努力をたたえたい」とのコメントを発表しました。

また、グテーレス氏はさらなる交換に向けて引き続きサポートする姿勢を強調するとともに、捕虜の扱いに関しては、国際人道法を含む国際法を完全に尊重する必要を繰り返し訴えています。

 


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