9月 22, 2022 19:44 Asia/Tokyo
  • 世界でのガス
    世界でのガス

英ロンドンの国際石油取引所(ICE)が発表した情報から、最近の欧州エネルギー市場の取引で、ガス価格が9%も上昇したことが明らかになりました。

ICEは、「ヨーロッパではわずか1日でガス価格が9%上昇し、1000立方メートルあたり2000ドルを再び突破した」と発表しています。

この報告によりますと、オランダのガス取引所における9月渡し分のガス価格は、1000立方メートルあたり2062ドルに達したということです。

もっとも、一般的にガス備蓄量が飽和状態になり、最大容量に近づけば、ガスの価格は下がることになります。現在、これらの全備蓄量の86%が使用されています。

欧州諸国は以前、冬までにガス備蓄量を80%にまで回復させたいとしていました。

一方、過去数日間にヨーロッパの電力生産における風力発電の割合が増加し、9月には14%に達しましたが、ロシアからのガス輸送パイプライン「ノルドストリーム1」による供給はいまだ確立されていません。

約3週間前、ロシアの国営天然ガス会社・ガスプロムは、修理作業中にこのパイプラインの増圧ユニットに漏れが発生し、ガス輸送の完全停止を余儀なくされたと発表しました。

これについてロイター通信も、「ロシアとの緊張が高まった後、ヨーロッパは冬場の石油・ガス供給の問題に直面しており、この問題は価格の上昇と流動性の不足により、さらに深刻化する可能性がある」と報じています。

 


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