9月 29, 2022 18:17 Asia/Tokyo
  • ドイツのメルケル前首相とプーチン露大統領(アーカイブ写真)
    ドイツのメルケル前首相とプーチン露大統領(アーカイブ写真)

ドイツのメルケル前首相は国際社会に対して、プーチン露大統領の発言を劣勢の裏返しとみなすのではなく、真剣に受け止めるべきだと述べました。

プーチン露大統領は先週、国内に部分動員令を発令し、「西側諸国はロシアの弱体化、制裁、完全無力化を狙っているが、ロシアも核保有国であり、自衛のためならいかなる手段も行使する」と述べました。

ブルームバーグによりますと、ドイツのメルケル前首相は、プーチン氏のこの発言について、「政治的知恵であるこの発言を、世界ははったりだと早計すべきではない」と述べました。

メルケル氏はその上で、「西側がプーチン氏とやり取りすれば、うまい解決策に寄与しうる」と述べました。

こうした中、ロシア外務省のザハロワ報道官は28日水曜のラジオ番組で、「アメリカは、ロシアを核兵器使用に仕向けようと、あらゆる手段に訴えている」と述べました。

ザハロワ氏は、「これまでに何度もロシア側からアメリカとの対話にむけ働きかけが行われた」とした上で、「アメリカの行動は世界を大惨事の寸前にまで追い詰めている」と述べました。

ロシアのアレクサンドル・グルシェンコ外務次官も以前、ウクライナでの戦争で戦術的核兵器を使用する可能性についての質問に答えて、「核兵器の使用も、我々の軍事政策の一部だ」と述べています。

ロシアが核兵器を使用するかどうかの決定は、同国のプーチン大統領の権限に委ねられています。

プーチン氏は、ウクライナ戦争開始当初、同国の核戦力部隊に特別態勢をとるよう命じています。

 


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