10月 01, 2022 20:04 Asia/Tokyo
  • WHO・世界保健機関
    WHO・世界保健機関

WHO・世界保健機関は、世界でコレラの感染が拡大しているとして警告を発しました。

WHOはコレラ感染拡大を「きわめて懸念すべき状態」としています。

WHOのコレラ担当部長のフィリップ・バルボザ氏は記者会見で、「多くの感染が見られるだけでなく、それによる致死性も高くなる」と述べています。

今年初めからの9カ月で26カ国でコレラの感染が報告されています。

バルボザ氏は、「アフリカ南部、インド亜大陸、アフガニスタン、バングラデシュ、パキスタン、ネパールおよびそれらの周辺諸国が懸念すべき状態にあり、レバノンのように他の国も及ぶ可能性がある」としています。

2017年から2021年までの間は、コレラの感染が報告された国は20カ国以下でしたが、この1年で急増したことになります。

アフリカではコレラによる死亡率が3%に達し、例年と比べて突出しています。

バルボザ氏によると、洪水やハリケーン、干ばつなどの気候変動の影響により、清潔な水を入手することが難しくなっており、コレラ感染の温床になっているということです。

その上で、先月28日にシリアの保健当局が同国10県でコレラの感染事例を確認し、426人が感染、33人が死亡したとしています。

 


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