1月 04, 2017 18:54 Asia/Tokyo
  • ロシアとフィリピンが海上合同軍事演習

ロシアの軍事関係者が、「ロシアはフィリピンに戦艦2隻を移送することで、テロ、海賊対策を支援するため、フィリピンと海上合同軍事演習を実施する」と発表しました。

イルナー通信によりますと、ロシア海軍太平洋艦隊のミハイロフ副司令官は4日水曜、この演習を両国の海軍の最初の協力だとし、フィリピン、あるいはロシアでフィリピン軍の訓練が行われることを明らかにしました。

同副司令官は、「世界の現在の最大の問題はテロと海賊の問題であり、これらの問題に対処しなければならない」と語りました。

フィリピン海軍の報道官も、「これはロシアとフィリピンの海軍の初めての正式な協力だ」と述べています。フィリピンは地域におけるアメリカの最も緊密な同盟国です。

フィリピンのドゥテルテ大統領は国防大臣に対し、南シナ海より遠方の海域で、アメリカとの海上合同軍事演習を行うよう命じました。

この決定は、中国との関係を発展させようとするフィリピン政府の意向によるものです。

ミハイロフ副司令官は、「南シナ海など地域の海域の安全確保は、ロシアなど全ての国にとっての懸念事項だ」と述べました。

ロシアと中国は、フィリピン軍を支援するため、軍事能力の増強と軍需品の供与の意向を表明しています。

フィリピンは長年アジアで最も重要なアメリカの同盟国の1つでしたが、半年前に大統領に就任したドゥテルテ大統領は、中国やロシアとの軍事連帯や外交関係を強化しようとしています。

ドゥテルテ大統領は、アメリカとの軍事・外交関係の縮小、あるいは断絶を警告しており、アメリカ軍のフィリピンからの完全撤退を求めています。

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