4月 23, 2017 17:07 Asia/Tokyo
  • 北朝鮮の中国に対する警告

北朝鮮が、前例のない行動の中で、北朝鮮に対する制裁が続けられれば、二国間関係は深刻な損害を蒙ることになると中国に警告しました。

北朝鮮政府は、経済制裁の継続は、両国の関係に悲劇的な結果をもたらすことになると警告しています。

中国政府は、北朝鮮政府が新たな核・ミサイル実験に入った昨年1月から、国連安保理の制裁に同調しています。3ヶ月前、中国政府は、安保理の制裁に同調し、重要な技術に関連する製品など、一部の品の北朝鮮への輸出を禁止しました。この北朝鮮に対する中国の制裁は、安保理の制裁決議を受け、2016年11月に決定されました。

安保理の制裁決議は、昨年9月の北朝鮮による5度目の核実験の後に採択されました。

今年2月、中国政府は北朝鮮に対する国連の制裁を支持し、北朝鮮からの石炭の輸入を完全に停止しました。2016年、北朝鮮は、中国にとって4位の石炭の輸入元となっており、一部の統計によれば、この年の北朝鮮の鉱物資源の中国への輸出額は、およそ10億ドルだったということです。

石炭は、北朝鮮の鉱物資源の輸出の大部分を占めており、この国の経済は、中国へのこの物質の売却に依存しています。北朝鮮の収入が、中国への石炭の売却と北朝鮮に対する中国の経済制裁にかかっていることから、北朝鮮政府は、中国による制裁の継続と、それが両国の関係に及ぼすマイナスの影響について警告を発したのです。

北朝鮮は、この警告の中で、中国の制裁継続が二国間関係にマイナスの影響を及ぼすことに触れていますが、実際、北朝鮮政府は、現在の状況が続けば、北朝鮮の脆い経済が大きな問題に直面することを懸念しています。特に中国は、北朝鮮への輸出の67%、輸入の62%を占めており、北朝鮮にとって最も重要な貿易パートナーと見なされています。

専門家によれば、中国の経済制裁の継続と外貨収入の減少に対する北朝鮮の懸念の最大の理由は、軍事部門やミサイル・核開発における財政赤字です。北朝鮮政府は、ミサイル・核開発を、アメリカの脅威に対する抑止力であるとしています。

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