2018年01月24日20時28分
  • サウジアラビアのファリハ・エネルギー大臣
    サウジアラビアのファリハ・エネルギー大臣

サウジアラビアのファリハ・エネルギー大臣が、「石油市場の不安定な状況は、現在も懸念すべきものだ」と語りました。

ロシア・スプートニク通信がスイス・ダボスから伝えたところによりますと、ファリハ・エネルギー大臣は23日火曜、スイス・ダボスで行われた世界経済フォーラムの年次総会で、「石油価格の上昇にもかかわらず、いまだに石油市場のバランスが戻ったとは確信できない」と語りました。

また、「我々は、これまでに思うような目的を達成できておらず、石油市場の不安定な状況も、いまだに懸念すべきものだ」と述べました。

OPEC石油輸出国機構の加盟国と非加盟の産油国の会合

 

OPEC石油輸出国機構の加盟国と非加盟の産油国が石油の生産枠の削減を決定した後、世界市場の石油価格は、2014年以来はじめて1バレル70ドルを超えました。

ファリハ大臣は、産油国は2018年以降も減産合意を延長すべきだと考えていると述べました。

カタールのムハンマド・エネルギー工業大臣

 

また、カタールのムハンマド・エネルギー工業大臣もこの会合の傍ら、今年の第3四半期に石油市場のバランスが確立するだろうとの予想を示しました。

OPEC加盟国と非加盟国は、石油価格の改善と、世界市場における過剰供給の予防に向けた努力として、2016年終わりごろ、2017年から生産枠を日量160万バレル削減することで合意しました。

OPECの加盟国と非加盟国の石油大臣は、オーストリア・ウィーンで行われた最近の会合で、この減産合意を今年末まで延長することに合意しました。

タグ

コメント