ベネズエラでの内戦・クーデターを狙った米の工作が発覚
2月 07, 2019 19:55 Asia/Tokyo
-
ベネズエラのアレアサ外相
ベネズエラのアレアサ外相が、「アメリカは、ベネズエラ国内で内戦やクーデターを起こすための工作を行っている」と語りました。
カタールの衛星通信アル・ジャジーラによりますと、アレアサ外相は「アメリカ政府、及びベネズエラの親米反体制派が、ベネズエラ政府に対する軍事的行動の資金を調達している」と述べました。
また、「ベネズエラ軍は、憲法に即して合法とされる側を擁護する」とし、「ベネズエラの反体制派とアメリカは、ベネズエラでの内戦勃発を目論んでいる」と指摘しています。
ベネズエラ野党指導者のフアン・グアイド氏は先月23日、同国の暫定大統領への就任を宣言しました。この後、アメリカ、イギリス、欧州議会などが同氏への支持を表明しています。
しかし、イランやロシア、中国、キューバ、トルコ、南アフリカ、ウルグアイを初めとする多くの国は、欧米諸国のこの行動を非難し、ベネズエラの国家主権や領土保全の尊重を強調しています。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ