2019年08月04日20時05分
  • ゴルバチョフ氏
    ゴルバチョフ氏

旧ソ連最後の大統領だったゴルバチョフ氏が、INF(中距離核ミサイル)全廃条約からのアメリカの脱退を批判し、「アメリカのこのような行動は、新たな軍備競争と世界での混乱の始まりだ」と語りました。

イルナー通信によりますと、ゴルバチョフ氏は3日土曜、ロシア・インターファクス通信のインタビューで、「アメリカがINF全廃条約に徹底的に反対する立場をとることで、大惨事にさらに近づくことになる」と述べました。

INF全廃条約の調印者の当人であるゴルバチョフ氏は、「この条約の失効は国際社会のためにならない」としました。

ポンペオ米国務長官は2日金曜、INF全廃条約からのアメリカの脱退にあらためて言及しました。

ポンペオ長官はツイッター上で繰り返し、ロシアがこの条約を遵守していないと主張し、「2019年2月2日付けで、アメリカはロシアに対し6ヶ月間の猶予を与え、同国のINF条約復帰を待つこととした。だが、ロシアがこれに反対したため、この条約は今月2日付で失効する」と語っていました。

ロシア外務省は2日、アメリカのこの行動を大きな誤ちだとする声明を出しました。

ロシアはこれまでに繰り返し、アメリカがこの条約を遵守する限り、ロシアもこれを厳密に遵守すると表明していました。

アメリカと当時のソ連は1987年6月にアメリカ・ワシントンにてINF全廃条約に調印し、この条約は1988年6月から発効しました。

この条約により、アメリカとロシアはヨーロッパでの地上発射型巡航ミサイルや弾道ミサイルの配備を禁止されています。

 

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