世論調査、「女性の大半が米大統領の行動に不満」
2019年11月12日20時20分
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トランプ大統領
最新の世論調査の結果、過去1年間でアメリカの有権者の女性の間で現職のトランプ大統領の人気が最低レベルに落ち込んでいることが明らかになりました。
イルナー通信によりますと、11日月曜に発表された、アメリカの政治専門紙ザ・ヒルおよび、同国の世論調査会社ハリスXによる共同での世論調査の結果、女性全体の63%がトランプ大統領の行動に不満を抱いており、同大統領の行動に満足しているのはわずか37%のみだったことが判明しています。
一方、2018年7月の世論調査では、女性全体の44%がトランプ大統領の行動に満足している、と回答しています。
来年のアメリカ大統領選挙では、特に大都市近郊地区に在住する女性が大きな影響力を持つとみなされることから、トランプ大統領の選挙事務所は今年の夏、大都市近郊地域の女性を集めるという、新たなイニシアチブを提示しました。
「ウィメン・フォー・トランプ」と称するこの運動は、女性たちにトランプ大統領や共和党候補者への投票を奨励しようとしています。
なお、先の世論調査の結果からはさらに、トランプ大統領の行動に対するアメリカ人全体の満足度が、1%低下して47%となったことがわかっています。
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