3月 02, 2020 19:02 Asia/Tokyo
  • ペスコフ報道官
    ペスコフ報道官

ロシア大統領府のペスコフ報道官は、周辺からの多大な反対とは関係なく、シリアでの対テロ戦争が継続されることを強調しました。

IRIB通信によりますと、ペスコフ報道官は1日日曜夜、シリアに潜伏するテロリストが同国およびロシア軍の軍事基地を攻撃した事に触れ、「ここ数日のシリア軍の行動は、テロ組織への対抗を目的に行われたものだ」と語りました。

また、ロシア南部の町ソチでの合意に言及し、「この合意に基づいて、トルコはテロ組織の拠点破壊を義務付けられていた。だが、残念ながら同国はこの使命を実現できず、テロ組織はシリア軍の拠点を攻撃した」と述べました。

ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は昨年10月22日、シリア北部をめぐる、いわゆるソチ合意を成立させました。

10の条項からなるソチ合意は、双方に対しシリアの領土保全や国家主権の尊重、トルコの国家安全保障の維持、分離主義組織に関する共同での取り組みやテロとの戦いを義務付けていましたが、トルコはこれを履行しませんでした。

シリアおよびその同盟国の軍は、トルコがソチ合意を守らず、テロ組織も緩衝地帯での停戦に違反したことに注目し、今年1月からシリア北部イドリブ州でのテロ組織掃討作戦を開始していました。

シリア国内でテロ組織の最後の拠点とされるイドリブで、シリアおよびその同盟国が展開する軍事作戦は、トルコの否定的な反応や相次ぐ脅迫を招きました。

トルコは、シリアに潜伏するテロ組織を支持する側に立っています。

トルコ軍はこの数週間、テロ組織を支援するため、数度にわたりイドリブ州にあるシリア政府軍の基地やインフラを攻撃しています。

シリア危機は2011年以降、トルコ、サウジアラビア、米国とその同盟国が地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルの有利へと変えるため、大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。

シリア軍は最近、イランの軍事顧問としての役割やロシアの支援を背景に、国内でのテロ組織ISISの問題の収束に成功、ISIS以外のテロ組織も徐々に制圧されつつあります。

 

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