新型コロナウイルス
米テキサス州副知事、「米経済が失墜」
3月 24, 2020 20:17 Asia/Tokyo
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「米経済が失墜」
アメリカ・テキサス州のダン・パトリック副知事が、新型コロナウイルス蔓延を理由とした休業の継続、およびアメリカ経済の失墜に関して警告しました。
共和党のパトリック副知事は24日火曜、フォックスニュースのインタビューで「祖父母の世代に当たる人々の優先課題は孫たちの未来である。高齢者はいずれこの世を去ることになるが、経済を死なせてはならない」と語りました。
また、「私自身は、新型コロナウイルスにより命を落としても構わない。だが、経済の失墜は望まない。休業が3ヶ月以上続いた場合、アメリカは没落する」と述べました。

アメリカでは、新型コロナウイルスの急速な蔓延により、最高レベルでの検疫や隔離措置、および経済活動の大部分の停止を余儀なくされています。
しかし、アメリカ政府がこれまでに講じた措置にもかかわらず、同国では依然として新型コロナウイルスが猛威をふるい、多数の死者が出ています。
アメリカでの新型コロナウイルスの感染者数は4万6000人を突破しており、そのうち現在までに582人が死亡しています。
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